たいようしろい太陽がからだを焼きつくす熱をため支配する朦朧とした恋地平線のかなたに真紅の月がはんぶん視線がかさなる逃げたいのに声がでないウサギが一匹ピョンとはねるとてもおかしいけれど笑う余裕はないのあの人を捜さなきゃ自分にできた黒い固まりに爪をたてるこれさえ無ければすべて醒めるのに